Vol.454 管理可能な数まで課題を減らす

本日は

#454 事業分析の結果が想像以上に悪かったとき

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

 分析が終わったあと、「一日の危機は一日にして足れり」として元のその日暮らしに戻ることを望んだ経営者を私は何院も知っている。しかし、まさに重要で困難な問題があまりに多いからこそ、単純な中小企業であってもその日暮らしではマネジメントは不可能となる。しかも退化こそ日常の状況である。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p169~

知識、製品サービス、市場顧客、流通チャネルなどについて事業分析を行った結果、想像していない現実を見ることになるかもしれません。

子どもの頃の試験の答え合わせや、不摂生を自覚している時の健康診断の結果、以上に驚きがありそうです。

目の前のことに忙しいと、分析結果に対応することが後回しになってしまうかもしれませんが、最も希少な資源は時間です。

分析に投じた時間を無駄にせず生かすよう、この後の計画が大切になります。

体系的に取り組みます。まずは取り組む課題を絞ること。

今日は、分析結果を忘れていないか、検討を後回しにしていないか、振り返る日です。