Vol.451 売り場にないのは流通チャネルの問題
本日は
#451 製品サービスと流通チャネルはセットで考える
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
売るべき商品やサービスはある。そしてその販売促進を行う。見込み客を説得する。しかし彼らがいざ買おうとするとき、かれらが買い物するところでは手に入らない。流通チャネルが顧客のところまで届いていない。あるいは途中で詰まっている。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p167~
小売り店で販売されるような物にはある「取り寄せ」という仕組み。これは提供側による流通チャネルの整備を意味しています。
一方で、売り物はあり、顧客の側も製品の存在を知ったなら購入するだろう状態ではあるけれど、顧客にその存在が知られていない、ということもあります。流通チャネルの不備や不十分ということです。
製品サービスが変われば、流通チャネルも既存の物では機能しない可能性があります。両者は関連しており、市場や顧客とも関連しています。製品サービス、市場顧客のどちらかが変わっていく時は、流通チャネルについても、「このままで良いだろうか」チェックが必要です。
今日は、自社の流通チャネルについて改めて確認してみる日です。