Vol.449 全盛期を過ぎたものに代わるべきものの開発

本日は

#449 全盛期を過ぎたものに代わるべきものを開発しているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

 製品、市場、流通チャネルなど成果をもたらす領域には、常に、三つの種類の欠けたものがある。それらはあらゆる企業に欠けているといってよい。
 一つ目の欠けているものは、全盛期を過ぎたものに代わるべきものを開発する努力である。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p167~

知識や機会など、あるものに目を向け活用していくことが基本ですが、同時に忘れてはならないものが「わが社に欠けているものは何か」という視点です。欠けていることによって、価値提供の充実度が下がってしまっていたり、的を得ていないものになっているかもしれません。

欠けているものは自社ですべてカバーしたりフォローしなければならないものではありません。外部の資源を上手に活用することも十分可能です。

欠けていないか?検討する一つ目は、新たなものの活用です。目の前のことに忙しい企業では、既存のものをそのまま活用しがちです。製品だけでなく、新たな市場、新たな流通チャネルについても同様です。

今日は、今を作ったものに代わるべき製品や市場、チャネルの開発を整理する日です。