Vol.429 知識の有効性を考える

本日は

#429 「できる力」=知識が、意味あるものかどうかの判断基準

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

 事業が成功するには、知識が、顧客の満足と価値において、意味あるものでなければならない。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p144~

知っている=知識がある、ではないことは確認しましたが、できる=知識を有している、として、「何が」できることが、その組織内部で知識を有している、と言えるか。

その組織の中で行われる仕事を他社とは異なる次元で際立ってできるように行うことができるとき、知識を有している、と考えることができます。

仕事はミッションの実現のために行われるもの、顧客への貢献のために行われるものです。とすれば、「~ができる」ことが有効であるかどうか、意味あるものかどうかは、顧客への貢献の度合いによって決まります。顧客の声に答えの一つがあります。

今日は自社の能力が、どのような内容や意義で顧客に貢献できているか、整理してみる日です。