Vol.395 ライフサイクルを受け容れる
本日は
#395 製品のライフサイクルを見ているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
あらゆる製品、市場、最終用途、流通チャネルにはライフサイクルがある。成長のために要する追加コストを分析すれば、ライフサイクルのどの段階にあり、どれだけ余命があるかが明らかになる。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p80
製品だけでなく、市場や流通チャネルにも、ライフサイクルがあります。今良かったものが永遠に良い、ということはあり得ません。
「変化が常態である」ということを受け容れ、活用していく視点が必要になります。
それは、投下資源の内容や配分を決定しなければならないからです。
ライフサイクルのどの段階にあるかは、資源投下と成長の関係から分析できます。あまり成長が期待できないのであれば、少なくとも明日の主力製品ではありません。
一方で、思った以上に成長しているのであれば、明日の主力製品として、資源投下を増やして行く必要があります。
今日は、製品のライフサイクルのどの段階にあるかを検討してみる日です。