Vol.387 最高の人材はどの種類の製品の部門に充てるべきか

氏神様厳島神社は茅ヶ崎駅近く

本日は

#387 まだ製品とは言えない市場に導入中の製品に最高の人材を充てる

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

開発製品は、マネジメント、技術、販売・サービスの各部門で最高の人材を割り当てられるべきである。しかし人数はごく少数にしなければならない。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p66

開発製品は、まだ製品とは言えない段階のものです。市場の反応を得て、マーケティングが間違っていないか、技術力が不足していないか(過剰ではないか)など、現実に即した製品へと調整を図っている段階です。

この製品が、明日の主力製品となるのか、はたまた、マネジメントの独善的製品となるのかは、関わる人たちによって決まります。

その意味で、最高の人材を充てるべきと考えられます。最高の人材は、今うまくいっている、今日の主力製品や昨日の主力製品の担当ではなく、開発中の製品に、人数が少なくとも充てるべき。

今日は、開発製品はどのような者が担当しているか、確認する日です。