Vol.300 教える時にもっとも学ぶ

都田建設のドロフィーズ

本日は

#300 成長のためには先生役を任せるのが最適

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

人の育成にあたって最も有効な方法が、先生役をしてもらうことである。先生になることほど多くを学べることはない。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

先生=人に教える役割を担う人、ですが、成長を期待する人に先生役を任せるというのは一見おかしな事のようでいて、とても理に適っています。

 そもそも先生役を任された、ということは信頼され期待されていることでもあります。それはモチベーションにつながります。

 実際に人に教える段階では、「知っていること」の筈なのに、自分が日常的に扱っているものとは全く異なるアプローチで分析する必要が生まれたり、受け身の時には考えもしなかったことを考えるようになります。

 人に教える時に、その人自身も、新しいもののように最も学ぶのです。

 今日は、「この人に先生役をお願いするとしたら、何の分野でお願いすることになるか?」を考えてみる日です。