Vol.378 コストをどのように捉えるか
本日は
#378 作業量という考え方
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
作業量とは何か。そして事業上の多様な作業のうちどれをコストを発生させるものと決めるか。定式化できる答えはない。それは経済理論や経理によってではなく、事業上必要とされる活動によって決めるべきものである。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」
コストは「〇〇〇円」というように経理の金額で捉えるものと思っていましたが、別の考え方で捉えてみます。
その〇〇〇円の中身について考えるのが作業量、という捉え方に近いかもしれません。
たとえば、人件費として〇〇〇円がありますが、その人がどのような活動をしているか?その活動の中で成果に結びついているものはなにか、結びついていないものは何か、
具体的な内容を考えることはできます。
成果(そして売上げ)に直接影響している活動や物の数は一体なにか?これは金額を見ていても分かりません。
今日は、ひとまず、自身の活動(時間やエネルギーの量の配分や使い方)について、考えてみる日です。