Vol.377 製品を流通チャネルに適合させる
本日は
#377 現在提供しているサービスは流通チャネルに本当に合っているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
流通チャネルは流通の経路であると同時に顧客でもある。流通チャネルは、製品に適合すると同時に、市場、顧客、最終用途に適合しなければならない。そしてなおかつ製品のほうが、顧客としての流通チャネルと適合しなければならない。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」
流通チャネルは同時に顧客でもあります。流通チャネルの先に顧客がいるからです。
ということは、企業が作り出す製品が顧客(としての流通チャネル)に適合していなければ、購入されません。製品を流通チャネルに適合させることが欠かさずに必要になります。
消費財のメーカーにとって、小売り店は確かに流通チャネルですが顧客でもあります。小売店が仕入れなければ消費者が手に取ることはありません。このような関係は他の業種や業界の中にもあります。流通チャネルを顧客として捉えてみると、提供する製品の内容も変わってくるかもしれません。
今日は、現在の自社の流通チャネルを顧客として捉えてみて気づいたことは何か、確認してみる日です。