Vol.370 全体最適をみる大切さ
本日は
#370 事業を理解するために事業全体を見ているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
企業の資源や活動を全体としてとらえ、それらの資源や活動が、どのように製品、市場、顧客、用途、流通にわりあてられているかを見なければならない。どのような活動が問題に振り分けられ、どのような活動が機会に振り分けられているかを見る必要がある。資源や活動の方向づけと配分を、常時、比較し検討していかなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
日本語の表現の中には状況説明に優れているものがたくさんあります。
「あちらを立てればこちらが立たず」
限られた資源を、どこに、どれだけ配分するか。それがなかなか難しいです。全体を見て、ちょうどいい塩梅の状態を探ります。
「てんやわんや」
あれもこれも、一度にやらなければならないことに追われて、どれもこれも、進まず収まらない状況。資源配分の全体最適は、時間軸も関係します。
今日は、事業全体を時間軸も含めて捉えているか、確認してみる日です。