Vol.366 成果は問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる

本日は

#366 社内の問題解決に追われていないか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

成果そのものは、機会の開拓によってのみ得ることができる。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

事業機会は組織の外にあります。

「成果=組織の外の世界に起こる変化」を意味するため、日頃の仕事や事業が、成果として実を結ぶには、組織の外の現状から考える必要があります。組織の外には、自社の事業の機会となりうる状況変化があります。

一方で、組織内部には問題が様々に溢れています。問題には、成果とは無関係のものもあります。

問題は解決が必要ですが、問題の解決は、現状を本来あるべき通常の状態に戻しただけ、ともいえるかもしれません。
成果に直接結びつくことは無いかもしれません。

今日は、今取り組んでいることのゴールが外の世界の変化に結びついているか、組織内部の問題解決になっていないか、考えてみる日です。