Vol.353 本や教科書で学ぶことができない能力を身につけるとき
本日は
#353 試行錯誤だがうまく行かないことに謙虚に向き合っているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
調整能力やコミュニケーション能力は、試行錯誤で学んでいくものだと思います。謙虚に学んでいくものです。「そういうつもりで申し上げたのではないのです」と謝ります。そういうことが大切だと思います。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
本や教科書に書かれていることを読んで能力が身につくわけではありません。書かれていることは情報です。情報に触れた状態のままでは、自分自身の事も含めて外部は何も変わりません。情報を自分の行動に反映させて、行動そのものを変えていく必要があります。
反映が自然に出来るようになり行動が変わり、その結果、状況や状態に変化が起きたとき、ようやく「能力を身につけた」と言えます。
情報を反映させて行動そのものを変えていくのは、なかなか難しいこともあり、直ぐに反映できないこともあります。行動も変わりません。そのときに、自分の行動が変わらないことで、依然として状況や状態が変わらない時、それに対して謙虚で居られるか、大事なことです。なかなか難しいです。行動を変えている自分に自己満足になってしまうと、謙虚さを忘れることがあります。
今日は、自分の試行錯誤のチャレンジに「イイね!」を出しながら、謙虚に人に対応できているか?を振り返る日です。