Vol.346 自分から変化を生み出すときに仕事から刺激を受けられる

本日は

#346 自分の仕事を別の次元で見てみる機会は持てているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

指揮者に勧められて客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。そのとき彼は初めて音楽を聴いた。その後は、上手に吹くことを超えて音楽を創造するようになった。これが成長である。仕事のやり方を変えたのではない。意味を加えたのだった。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

 成長は仕事からの刺激を契機に始まります。

 仕事からの刺激は、これまでと同じ状況下の中では得ることが難しいかもしれません。会社から待っていても、与えられるものでもないかもしれません。

 自分から気づき、新たな挑戦を始めることと、それによる変化が、仕事からの刺激を生み出し成長に繋がります。

 自分から気づくには、どうしたらよいか。新たな次元で自分の仕事を捉える機会が大切です。お客さん側の立場を経験してみることは、その代表例です。同じ仕事の内容でも業界を変えることで気づくこともあるかもしれません。

 今日は、自分の仕事と自分自身を新たな次元で見てみる日です。