Vol.322 客観的な情報共有が成果への鍵 

本日は

#322 情報に触れる機会は平等にする

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

 第一に情報はみなに知らせる、第二に悪い情報の説明は110%にし、よい情報の説明は90%にとどめるという二つの原則を守っています。議論を避けたり、問題を小さく見せてはいけません。粉飾してもいけません。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

 チームメンバーが成果に焦点を合わせて貢献を行うために必要となるものが客観的な情報です。他の人の顔色を見たり忖度して、情報を歪曲してはいけません。

 説明の詳しさも、状況によって変える必要が出て来ます。成果のあがる意思決定を行うためには必然です。

 成果に焦点を合わせることで、一部の人同士で物事を決めるのではなく関係者全員が検討に参加する意義が明らかになります。

 今日は、交流的な意味での人間関係を意思決定や検討に影響させていないか、振り返る日です。