Vol.260 自らの仕事ぶりは自ら評価できなければならない

石川県 渚ドライブウェイは車が走ることができる砂浜

本日は

#260 自分の仕事ぶりを自分で評価する

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

人は、自らの仕事ぶりは自ら評価できなければならない。このことは特にボランティアについていえる。給料がないのであれば、仕事の成果だけが報酬である。目標と基準さえ明らかならば評価は可能である。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

お恥ずかしながら自分の経験談を。

自分の仕事ぶりに自信を持てずにいました。
「もっと自信をもって」
まわりの方から、何度、こう言葉をかけられたことか。

「自信を持とう」と決めても、定期的に猛烈に落ち込みました。
それは、自分と似通った仕事をしている他の人の成功談や実績を見聞きしたときです。
「あの人よりも自分は全然できてない」
そう思うと、やる気をなくしたり嫉妬もしました。

ですが、いい加減、気づいたのは、
「自分の仕事ぶりを評価するための基準を私は持っていないから、いつまでも自信が持てないんだ」
ということでした。

他の人の実績や、顧客ではない外野からの評価の言葉を、自分の仕事ぶりの評価基準にしてしまっている自分に気づきました。
2023年の気づきで一番大きなことです。

自分の仕事ぶりを評価できるようにする。たとえ上司が評価を行うにしても。
そのためには、目標と基準を、自分に合った物に自分で決めることです。
ちょっと工夫や頑張りが必要でも達成不可能ではないものに。

間違っても、他の人の基準や、他の人自身を、自分の目標や基準にしないこと。

今日は、自分の仕事ぶりを評価する自分なりの基準をつくる日です。