Vol.249 多様な関係者 それぞれにとっての成果
本日は
#249 自分達の顧客を多様な視点で捉えたら、彼らの成果は一体なんだろうか?
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
非営利組織は、顧客は誰かを考え、そのそれぞれにとって成果は何であるかを考えなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
非営利組織に限らず、「顧客」を「=対価をお支払いいただく相手」と限定せず、取引先や外注先、同業の関係者、地域の人たち、など広く考える視点は一般化し始めているかもしれません。
一方で、それら、多種多様な関係者にとっての、それぞれの成果は、一対何か?
ここまで考えることは出来ているでしょうか。
成果=対価をお支払いいただく方にとって生まれる良い変化、であることは間違いありませんが、
それにとどまらず、成果=取引先や関係先で生まれる良い変化、まで広げるとしたら?
これは改めて考え始めることだな、と思いました。
関係先にもミッションがあり、成果があります。それらに対して自社が、どうかかわっている状態なのか。知る必要があります。
「何を求めて、その関係先は事業を行っているのだろうか?」を今日は調べてみる日。