Vol.247 ミッション=絵にかいた餅、とならないように
本日は
#247 ミッションを掲げているが成果がもたらされていないとしたら
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
ミッションを具体化するための成果を定義するにあたっては、二つの落とし穴がある。一つは、大義だけを唱えることである。(中略)重要なことは、限られた資源を成果の期待できるところへ集中することである。できない約束はすることではない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
ミッションと成果
両者の関係は?というと、ミッションも成果も、方向づけの道具であることは同じ。
違うのは、
ミッションは、目的
成果は、目的が具体的に実現された状態の一つ。起こった変化、という状態、結果。
目的は必ず必要ですが、掲げるだけ、目指すだけで、何も変化が起こっていないとしたら?
今の状態が変化するには、変化につながる活動・行動・動きと、それらを可能にする資源が必要です。
成果、成果をもたらす行動、行動を可能にする資源に関する取り組みが欠かせません。
今日は、掲げたミッションから、目指すべき変化=成果、を具体化する日。成果が実現するために、必要な行動と資源を整理する日。