Vol.244 ニーズの現れ方は変化する
本日は
#244 顧客にとって大事な「何」を私たちは行うことができるか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
常に考えるべき問題が、「顧客にとって大事な何を行うことができるか」である。そのあとで、提供できるサービスの構造を考え、提供の仕方を考え、人の手配を考える。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
「お客さん目線に立って」「お客様の立場に立って」行うことは当然のように言われますが、
では一体、お客様の立場に立ち、仕事や作業や動作を行うとしたら、その内容は「何」になるか?
変化して現れる顧客のニーズから「何」が変って来ます。
春夏秋冬で同じ人でも求めるものは変わります。
5年後10年後、そのお客さんは5歳10歳、歳をとっています。生活が変っているかもしれません。
お客様の立場に立ち大事なことを行うのは今もこれからも変わりませんが、その内容、具体的に「何」を変える必要がある、ということを忘れない。
変化が常態です。同じ顧客でもニーズは変化するものです。
今日は自社のお客様の求めるものが、この数年の間に、変化していないか?これからどのように変化するか?を考える日