Vol.237 人こそが大切な基盤 

笑顔で七転び八起き

本日は

#237 テクノロジーの活用で支持層の顧客が失われるとは?

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

私は、テクノロジーはボランティアが成果をあげるうえでの補助的な手段であるべきだと思っています。ボランティアの代わりをすべきものではありません。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

調査・分析・計算などに優れたテクノロジーは、人間の仕事を楽にしてくれます。

また、同時に大量の処理が行えることも人間とは大きな違いです。

だからこそ、使い方を間違えないように。

「70代の男女、住まいは持ち家、子どもは独立している」というような条件だけで、これに当てはまる人の多くが同じような日常をおくっているとは言えない。

人はどんなに共通点があってもそれぞれに異なるのだから、感情や感性も人それぞれ。

それらに向き合うことができるのは、テクノロジーではなく、人です。

相手を、他の人とは異なる唯一の人として捉え向き合うことができなければ、結果として多くのことが難しくなる可能性も。

機械が代替できることと、代替させてはいけないことの選別を間違えないように。

今日は、自分達の仕事のうちで「機械が代替できること」と「そうでないこと」を分けて考えてみる日。