Vol.211 予定通りに行われているかの確認が必要
本日は
#211 フィードバックと定時点検を行うための手立て
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
いつまでに成果を出すかを検討しなければならない。焦ってはならない。しかし予定どおりかどうかはわかるようにしておかなければならない。いかなるフィードバックが必要か。プランどおりに進んでいない重要なことを知るには何を見ていかなければならないか。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
財務的な視点や会計のチェックが入る事柄であれば、成果についての期限には敏感になりますが、そのようなチェックが入らない場合、いつまでもズルズルと継続している場合もあります。
フィードバックを行う時期を決め、フィードバックを行う事項を決めておく。
これらを予め決定して、時期になったら粛々と行う。
続けることが目的ではなく、成果をあげることが目的ですから、もし、不要な資源投下に至っているとすれば、考え直さなければならないし、資源が足りないとなれば、どこから持ってくるかを考えなければなりません。
その点、期限という一旦のしばりは、有効。
決めた時に成果をあげられているかいないか、分かるようになっていることが必要です。