Vol.156 社会のニーズと組織の強み
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本日は
#156 ミッションに組み込まれた機会は、私たちの強みに合っているか。卓越しているか。
というテーマについて考えてみます。
ミッションは、社会に対する特定の使命。自分達の機会として活用できる社会の変化が前提にあり、社会からの期待やニーズに応えるものであることも必要です。
一方で、わたし達が使うことができるのは、自分達の組織の強みのみ。
これを生かすことができないとしたらば、その社会変化は機会とはならない。
人の価値観や働き方が実に多様化している中で、変化は様々な場面で、様々な内容で起こっていますが、すべてが自分達にとっての機会となるわけではありません。
ミッションに照らして。強みから見て。
それは本当に我々向きの機会になるだろうか。
第二に問うべきは、それはわれわれ向きの機会であるか。われわれならばよい仕事ができるかである。われわれは卓越しているか、われわれの強みに合っているかである。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
