#11 データ化できない組織外部の変化を見る

今日の自問
#11「組織の貢献を考える上で重要な意味を持つ組織外部の変化を、どう捉えるか?」

梅雨明け前から暑さが続く今年の夏ですが、暑いと街中の人の行動も変化します。
日中に外出する人の数は減ります。昼間の茅ヶ崎駅前通りを歩くのは、
海へと向かう観光客の方が多い一方、地元の方は他の季節に比べると外出を避けているようです。

「猛暑」「暑さ」という外部の変化は人の行動に変化をもたらします。
気温が28度を超えるとアイスクリームよりもかき氷の方がよく売れるのらしいです。
こういった事柄は数量的に定量化できる変化です。すでに何年もの間のデータに基づくものです。

一方で、組織外部の出来事でも数量の変化としては見えないものがあります。定性的な変化です。
「なんとなく価値観が変わり始めているな」っていう兆しのようなもの。
これらが目に見えて、数字になって分かるようになっている頃には、その変化には他の組織や人も気づいているのだとか。なんらかの対応をすでに取り始めている組織もあるかもしれません。
#機会と捉えて先にアクションを起こしている組織

定性的な変化に、統計や数字で示されない時点でも気づけるようになりたいものです。
そのためには、前提として、「外の世界では、どんな出来事が起きているのか。どんな兆しがうまれているのか」を自分の主観や好みは一旦はじに置いて、観察することです。

なかなか難しいです、自分の主観や好みが強いから。
ですので、意識的に自分の興味外の社会の変化にも触れる機会を持つことと
#ネットのニュースよりも新聞が良さそう
他の人の視点も多いに参考にしょうと思います。

見ること考えることが多いです。時間が足りない!!!!

根本的な問題は、組織にとって重要な意味をもつ外部の出来事が、多くの場合、定性的であって定量化できないところにある。

P.F.ドラッカー 「経営者の条件」